繁華街を通るとホストクラブの看板をよく見かけるし、行ったらどうなるか知りたい方もいると思います。
ホストクラブは料金が高額になることがニュースで報道されていて、怖いところという印象があるでしょう。
同時に街中でのキャッチ、マッチングアプリやSNSで知り合った人がホストで、感じのいい人だったらホストクラブに行っても大丈夫かなと頭によぎるかもしれません。
ホストクラブがどんな場所で、行ったらどうなるのかを知っておくと、ニュースで報道されるようなトラブルを未然に防げると思います。
ホストクラブの身分証明書の提示
ホストクラブに入店すると、年齢確認のため身分証明書の提示を求められます。その際にコピーを取られます。代金の支払いを逃れられなくする意味も含むと考えられます。
ホストクラブの料金
初回の料金は安く設定されてて、1000円やお店によっては無料もあります。
2回目以降で指名するようになると、人によってバラつきがありますが、数万~20万や30万くらいになるようです。
えっ、そんなに高いのと思うかもしれません。男性の行くキャバクラよりホストクラブの方が高額なのです。
3回目以降も同等かそれ以上、場合によって100万単位になることもあります。お酒が入ると判断力が低下するのと、色恋によって料金が高額になる傾向があります。
もし支払いを拒むと、先ほどの身分証明書から自宅や実家、職場に取り立てにきます。ホストクラブはあくまでも利益を追求する場所です。
ホストクラブの色恋
ホストの多くは枕営業(お客さんとホテルに行くこと)をするようです。タイミングは人によりますが、初回から3回目が多いようです。色恋によって関係が切れにくくなり、料金が高額になります。
ホストクラブに通うとホストと1対1の関係になりますが、ホスト側からすると1対複数の関係です。1人の女性としてでなく、売上のためにお客さんとしての関係になります。
ホストは疑似恋愛の業者
ホストクラブは怪しい場所だと知りつつも、ホストから抜け出せなくなる人が一定数いるのは、ホストクラブは女性を依存させる仕組みがあるのです。
彼らは自らの成功とお金儲けのための業者であり、表面的に感じがよかったり、反応も大きかったりします。ホストクラブは疑似恋愛を買う場所であり、高額のお金が必要となります。
ホストクラブに通うと風俗嬢になる傾向
ホストクラブに通うと毎回数万~数十万、場合によって数百万かかります。ふつうのアルバイトやお給料の1か月分が1回の代金になるような感覚です。それでは追いつかないことになり、風俗嬢(立ちんぼや出会い系を含む)になる傾向があります。
よくニュースでホストへの支払いのために風俗店で働く女性が取り上げられるように、ホスト通いと風俗は切り離せません。もちろん風俗嬢になるとその後の社会復帰が難しくなったり、ふつうの恋愛も支障がでたりするでしょう。
まとめ
ホストクラブは初回を安く(もしくは無料)して、お客さんを依存させようとします。ホストクラブに通うと高額な料金になって、どうしても風俗で働く選択肢になるようです。
最近はホスト通いをすることが問題視されるようになり、ふつうの人がホストクラブに行くことは減っているようです。
ホスト側は新規のお客さんを獲得するために、街中のキャッチだけでなくマッチングアプリやSNSを使った営業が多くなっています。その営業は一般人を装うことが多いため、気を付ける必要があります。詳しくは、次の「ホストと関わらないために営業方法を知る」をご覧ください。